私が喋れなかった3つの原因と解決法（2）
前回、喋れない人の原因を3つ挙げました。
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不安だから喋れない
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言いたいことはあるけれど考えすぎて喋れない
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話のネタ自体が浮かばないから喋れない
今回は「1.不安だから喋れない」問題の対策・解決法を
ご紹介したいと思います。
前回の記事でもちょろっと触れましたが
不安だから喋れない問題の大きな原因の一つとして
脳の問題があると書きましたね。
もうちょっと細かく言うと
前頭葉っていうのはいわゆるストッパーみたいなもので
理性を司っている部位です。
反対に扁桃体っていうのはアクセルで
感情を司っているんですな。
扁桃体が働きすぎると
「わあ～どうしようどうしよう不安だ不安だ」
「何か悪いことが起こるんじゃないかな」
「プレゼンうまくいくかな……ちゃんと喋れるかな」
「音読のとき自分の喋りかた気持ち悪いって思われたらどうしよう」
「発表とか嫌だ嫌だっ……無理だ！」
「自分なんかダメだ！ダメ人間だ！消えた方が良いんだ」
ってネガティブな思いに支配されやすくなります。
前頭葉がちゃんと機能していると
「何をあんなに不安に思ってたのかな？ケ・セラ・セラ♪」
「いや、日常でそうそう大事件なんて発生しないだろ」
「プレゼンを成功されるためには○○をして練習を重ねればいいだけだな、よし」
「冷静に考えて人のことをいちいち気にする人間って少数だ、自意識過剰だな」
「発表なんてすぐ終わるし、よ～しがんばるか」
「自分のことダメだって思ってたけど、ほぼほぼ根拠がなかったな」
と冷静に物事を受け入れやすくなるんですな。
だから
「不安だから喋れない」を解決するためには
前頭葉の機能を高めれば良いわけです。
では、どうやって前頭葉の機能を高めれば良いのか。
どうやって前頭葉の機能を高めれば良いの？
- 運動
- 瞑想
- 音読
- 親和的な会話
脳科学的にも私が実際にやってみても効果を感じたのは
以上の4つですね。
運動
まず運動ですが
一日10分ウォーキングでも良いから
とにかく日常的に運動をする習慣を取り入れてみてください。
すぐに効果が出るわけではないけれど
数週間続けてみると絶対にその効果を感じるはずです。
脳科学の世界でも
運動が脳の機能を高めるという話は証明されています。
鬱症状が良くなったという話や
学校の成績が上がった
ADHDの症状が良くなった
などなど
運動には脳の機能を高める効果があるのですな。
瞑想
次に瞑想ですが
これも昨今、脳科学界で効果を証明された方法。
普段私たちって何もしていないときでも
「あ……ペン買うの忘れたわ……明日出かけたとき忘れないようにしないと」
「今日の夕飯どうしようかな……」
「むふふ…（18禁妄想）」
「なんであの人あんなこと言ってくるかなあ……」
「あ、ごみが落ちてる……でも動くのめんどくさいなあ……」
「くそっ！さっき聞いた音楽がリピートして脳内から消えない！」
と絶えず脳が働いている状態なんですね。
この状態っていうのは意識していなくても
自分の集中力を下げたり疲労をためたりする原因になるわけです。
けれど瞑想をして呼吸や体の様子に意識を集中されると
脳が思考や記憶の想起から解放されて休息をとれるんですな。
そして、前頭葉の機能も向上してくれる。
音読
主張されていたことですが
音読というのも脳の機能を高める有効な手段の一つなんですな。
音読をすると脳が全体的に活性化して
機能が向上するようです。
脳が活性化されているのって
音読中とか音読してちょっとの間だけじゃない？
って批判意見もあるみたいですが
筋肉だって一日ちょっとやっただけじゃ発達しないし
使わなかったら衰えていきますよね。
それと同じように音読も継続して続けることによって
脳の機能をじょじょに高めてくれます。
親和的な会話
最後に。
親和的な会話って何？ ってことですが
ようは相手と仲良くなるために会話をすることですな。
純粋にその人と仲良くなりたい
その人のことを知りたい
利害損得抜きでそういう会話を10分するだけで
我々の脳の機能はブーストする模様。
そもそも喋れないから無理！
ってことがあるかもしれないから
この方法はちょっと不安症が緩和されてから挑戦してみると良いかも。
まとめ
「不安だから喋れない」問題を解決するには
前頭葉の機能を高めれば良い。
有効な方法は以下の4つ。
- 運動
- 瞑想
- 音読
- 親和的会話
（↓次の記事）
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