高速音読した後に喋り出したらオタク喋りだとみんなに笑われました。けれど抑揚をつけると……

高速音読をすると脳が活性化!

頭が良くなってコミュ障も良くなるよ!

 

と界隈では盛り上がっている話。

 

音読自体が脳の血流を良くし

高速で読むことで情報の処理スピードが上がるから

だとか。

 

自分も実際にやってみて

人と話すとき緊張しなくなったなあ

とか

昔よりはレスポンスのスピード上がったかなあ

とか

効果を感じるようになったわけですが。

 

高速音読を習慣にしていると

話すスピードがデフォルトで上がるんですな。

 

いままでの喋りはゆっくりすぎたから

みんなをイラつかせていた!

だからスピードアップすれば解決!

 

ってわけでもないんですよな(笑)

 

聞きにくい喋りを高速でされても

聞きにくい喋りのままなんですよな(笑)

 

 

じゃあ何が聞きにくい原因かっていうと色々ありますが

自分の場合は

  • 声が小さい
  • 言葉尻が切れている
  • 抑揚がない

でした。

 

この原因を考えると

全部自分に自信がなくて不安だから。

自分の感情を表に出したくない。表に出したら嫌われるのでは

という思い。

 

メンタルの問題ですな。

 

メンタルの問題も脳の機能の話が絡んでいるので

高速音読で脳の機能が上がってメンタルも改善するのですが。

 

あくまで一部が良くなるだけ。

 

 

抑揚のない喋りはもう癖になってしまっているので

感情が開放されたから良くなる? っていうとそうでもない。

 

メンタルは落ち着いても

抑揚のない喋りはデフォルトになっていました。

 

父親とよく話したりするようになって

ちょくちょく言われていたのは

 

音読を聞いてもらった際

「抑揚がないから、聞いていて……うーん、疲れるかなあ」

カラオケで歌を聞いてもらった際

「抑揚がないから……うーん、ちょっと聞いていて疲れるねえ」

と。

 

とにかく抑揚のない喋りは

聞き手を疲れさせるみたいなんですな。

 

 

「って言われても抑揚のある喋りってわからん……」

 

とネットで検索してみたら

 

 

文章の初めを高く、終わりを低く発声する

音の高低差をつける

 

これだけで抑揚がつくみたいなんですな。

 

 

ためしに自分でやって録音してみたところ……

 

「あ! なんか違う!!!」

 

高い音を出すのは気恥ずかしさもありましたが

なんだか聞きやすいかも?

 

でも普通に喋るときに意識的に

音の高低差をつけようとしても忘れちゃうし。

職場でそれをやるのも恥ずかしい。

いきなりどうしたとか変だとか思われたらどうしよう……。

 

豆腐メンタル健在中のなか思いついたのが

音読をする際に抑揚をつけてみるということ。

 

すると

 

「ああ何これ!? めっちゃ脳が活性化している感覚がする!!!」

 

普通の高速音読でも活性化している感覚はあったのですが

抑揚をつけてみると全然違う。

 

「うおおおお前頭葉がっ! 額の裏側が活性化している!!!」

 

という感覚に(笑)

 

 

おそらくいままで抑揚をつけて話すことができていなかったから

使っていなかった脳領域が動き出したんじゃないかと(笑)

 

抑揚をつけた高速音読をして

その後に普通の喋りを録音してみたら

 

「お! 抑揚がついている!!」

 

けれど時間を空けて喋って録音してみたら

 

「ああ……抑揚のない喋りだ……すぐに元に戻っちゃうのか……」

 

けれどそれを

何日かさぼりながらでも繰り返す

 

「あれ……普段の喋りでも自然と抑揚がついている……?」

 

以前と比べて

普段の喋りも抑揚がつくように。

 

ものすごい良くなってプロみたいに聞きやすい!

ってレベルではないですが

抑揚が本当になかった頃に比べたら普通になったなあ

という感じです。

 

 

というわけで

 

高速音読に抑揚をつけると

さらに喋りが改善される!

 

というお話でした。

 

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