いつのまにか自分の問題が解決していた

最近「アレ……?」

と思うことがありまして。

 

以前も書いた気がしなくもないですが

1、2年前までの自分が

「自分のこういうところダメだからもっと良くしたい」

と思っていたことがいつのまにか改善されているな、と。

 

「本で読んだ内容を要約して人にわかりやすく説明できない」

「何かのテーマに対して長く話すことができない」

などなど

「話す」

ということに対してすごいコンプレックスがあって

 

「だから自分ダメなんやぁー!!!」

「これができるようになれば自分はもっと良いはずだ!!」

と思っていて。

 

でもノートに要約して読み上げの練習したり

ラジオっぽく録音しながらやったりしてみても

うまくならなくて。

 

それがふと

一番仲の良い同僚(というか本当は先輩)と話しているとき

「あれ……私めちゃくちゃ喋っとらん?」

と気がつき。

 

ブログで読んだ内容や

本で知った知識や

自分の経験や意見、感情などを

ドーッ!っと喋っていたな、と。

 

相手が超絶寡黙で

話をじっくり聞いて相づちを打ってくれるタイプで

一番気心が知れて

 9割くらいオープンに話している人だからではあるんですが。

 

めっちゃ喋ってんな自分。

しかもめちゃくちゃ記憶思い出しながら

情報を話しているな、と。

 

以前みたいに

「何話せばいいんだろう……チーン」

「あー! うまくまとめて話せない!」

「だから自分はっ!!!」

みたいな感じがなくなっている。

 

全員に対してそれができるようになっているかというと

そうではなくって

寡黙なときはかなり寡黙なんですが。

 

 

あと、ほかにも色々変化しているな、と。

 

「これが自分はダメだからこうすればよくなるんだ」

という

今の自分否定からの

それを埋め合わせるための焦燥的な生き方が

以前は主体的だったのですが

最近は

「まあ、これが自分なのか」

と思えることが増えたな、と。

 

仕事もがんばりたくないし

ムズカシイ本読むのもそんなに好きじゃないし

だらだら昼寝するの好きだし

テキパキ家事こなさないでめんどくさく仕方なくやるし

勉強なんか好きじゃないし

資格取得のための研修もやりたくなさすぎて萎えていたし。

 

元来の性質がナマケモノ

けれど

そういえば昔からこんなだったな、と。

 

ただ、学校でヘンに優等生扱いされはじめてから

なんだか自己認識がおかしくなっていったような感。

 

「わいはもっとキラキラしとるんやでぇ!!!」

「やる気バリバリ人間やでぇ!!!」

と勘違い作動させて

無理してることに気づかず無理して

生きることに疲れていた感。

 

今が本当にベストオブ私の状態かというと

そうではないなあ、とは思うのですが

あきらかに良くなっているなあ、と。

 

今の職場に入ってからよくなったなあ、と。

自分がやりたかったわけでもなく

渋々と選んで渋々と続けていたら

その過程の中で色々自分が変化して

 

昔コンプレックスだったことが

いつのまにか溶かされてよくなっている。

 

不思議フシギふしぎちゃんです。

 

 

では、また次回。

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