「がんばりたいのにがんばれない」「やりたいはずなのにできない」【プロパガンダによって生まれた自我】

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男装少女が

好きな人も

そうでもない人も

こんにちは。

 

ダラダラしている管理人です。

 

最近、ジャックジャンヌなるゲームを知り

色々性癖がくすぐられるストーリーやキャラクターが満載で

ハマりました。

 

東京グールの作者さんがキャラデザ等を担当されているそう。

 

恋愛要素があるので恋愛ゲームかな、と思ったのですが

一応青春群像劇みたい。

 

一部キャラの愛が重くて

でもそれが良い……(!?)

 

 

**********

 

「これやりたいことだからやろう!」

「あれ、でも実際そんな動けてなくない?」

「なんでがんばりたいのにがんばれないの?」

「なんでなんで???」

「やばいバーンアウト……なんでなんで?」

「成長したいのに、なんでがんばれないの……」

 

と、以前

ビジネスしたいなあ

とか

もっと成長したいなあ

とか

フリーランスの働き方の模索

とか

色々な思いをもって突き動いて

でもできなくて。 

 

 本当に色々あったのですが

ふとその原因に気づきました。

 

以前の解釈では

自分の本当のがんばりたい度と

自分が思いこんでいるがんばりたい度が

かけ離れているからだ

というのを一旦の答えにしたのですが。

 

じゃあ、そもそもなんで

実際の自分と、自分が思っている自分

理想と現実の自分がそんなに乖離したのか。

そもそもなんでそんな理想高い自分像ができたのかな

というと

プロパガンダに操作されていたんだな、と。

 

大衆を扇動するような宣伝。

 

自分ではプロパガンダに動かされているつもりはなかったのですが

そうだったんだろうな、と。

 

 

「自分はこれをやりたいはずなのに……」

「もっとがんばりたいはずなのに……」

「もっと成長したいはずなのに……」

「自分のやりたいと思っていることのはずなのに……」

というのはプロパガンダによってつくられた自我だったんだな、と。

 

でも潜在的な自分の願望や性質とかけ離れているから

「あれ……? なんかおかしい……」

という感覚があったのかな、と。

 

本来の自我(自分の願望、性質)と

そのプロパガンダの方向性がマッチングしている人は

水を得た魚のように

「うおぉおおお!」

と軌道に乗れるし

断然いままでよりも生きやすく

活き活きとできると思いますし

 

本来の自我(自分の願望、性質)と

そのプロパガンダの方向性やレべルがマッチングしていない人でも

エネルギーがあって踏ん張りがきく人

多少の無理も押し切れるだけの胆力がある人は

そっちの方向に

がむしゃらに生きることができる。

軌道に乗ることができる。

 

でも

本来の自我(自分の願望、性質)と

そのプロパガンダの方向性やレべルがマッチングしておらず

そもそもあまり無理ができないタイプの人は

ここでガクッときてしまうのかな、と。

 

バーンアウトとか

自責がいきすぎて精神にきてしまうとか。

 

 

大衆扇動のテクニックに操作されて動いているのが

良い悪いとかいうわけでもないし

 

周りの影響を受けて形成されるのが自己である

ということも考えると

大衆扇動の要素が入った情報を受けて動いている自分も

自分の一部である。自分の人生の一部である

とも捉えられるので

なんともいえないのですが。

 

アニメや映画、ドラマのキャラに影響受けて

学校の専攻を決めたり将来の職業を決めたり

自分の心の持ち方を変えたり、生き方を変えようとしたり

情報の渦の中で自己形成も変わりますし。

 

ただ、プロパガンダによってつくられた自我に基づいて行動したとき

「あれ……?」と違和感を覚えたり

「がんばりたいのになんでがんばれないの?」

バーンアウト的な現象が起こったら

それは本来の自分がSOS信号を発信しているのかな、と。

 

プロパガンダによってつくられた自我の型に

本来の自分の性質が合っていなかったり

いまの自分のレベルが合っていなかったり。

 

プロパガンダによってつくられた自我の型に

いまの自分を無理やりあてはめようとするから

苦しさが出てくるんじゃないかなと。

 

 

プロパガンダが示す方に向かって動いた結果

自分がどういう風に反応するのか

を観察するのがすごい大事になってくるのかな、と。

 

プロパガンダが示す方向に向かって動いて

居心地がよかったらそれは自分に合っているんだろうし

逆に違和感や居心地の悪さを感じたら

軌道修正したりレベルの修正をしてみる。

 

そして自分に起こる反応を観察する。

居心地がよかったら自分に向いているし

どれだけ行動のレベルを落としても居心地が悪いんだったら

その型は自分に合っていない。

 

ってことなのかな、と。

 

 

そんなこんな思った今日この頃。

 

 

では、また次回。