引き寄せの法則♡【良いものよりも慣れているものを好む性質】

引き寄せの法則

 

信じている人も

 

けったいなもんやな、と

思っている人も

 

こんにちは。

 

鍋焼きうどんやきつねそばが食べたくなった管理人です。

 

 

最近、引き寄せの法則♡を扱っているブログを

よく見ておりまして。

 

それを見ていると

「宇宙の法則が~」

「波動が~」

みたいなスピリチュアル的な言葉が

たくさん出ているのですが

 

本質的に言いたいことは

 

世界は自分視点からしか認識できない。

 

だから

自分の世界を見る視点を変えれば

世界は変わっていく。

 

そうすると

自然と身の回りに変化が起こっていく。

 

って感じだなあ、と。

 

 

宇宙の波動とか

そういうスピリチュアル的なものは

よくわからないですが

 

人間には

良いものよりも慣れているものを好む性質がある

という話があるので。

 

 

いつも自分に対して厳しい感情を持っている人。

自分の頭の中の対話がものすごい厳しい人は

自分を厳しく扱うことに慣れている。

 

だから、自分に対して厳しくしてくる人に

「嫌だな……そんなこと言われるの」

と思っていても

慣れているから

そういう対人関係の中に身を置きやすくなる。

 

「自分は人から好かれないんだ、ひどい扱いされるんだ」

と思っている人は

自分にひどい扱いをしてくる人のそばをなぜか選んでしまう。

自分に優しくしてくれる人は

気持ち悪く感じたり怖く感じたりするから

遠ざけてしまう。

 

 

「疲れた……でもがんばらなきゃ」

「のんびりしたいなあ……でも時間が……」

普段から自分の心の声を無視して

理性的な行動を選んでいる人は

自分の本音を無視することに慣れているから

 

自分の発言や気持ちを

無視したりないがしろにする人の輪の中にいやすくなる。

 

 

嫌だって思っていても

その方が慣れているから。

だから自分が望んでいるもの、良いものよりも

慣れてる方を選んでしまう。

 

 

……ということを考えていて

ふと、最近の対人関係で

思い出したことがありまして。

 

 

ほとんど会話したことはないけれど

ちょくちょくある場所で会う人がいて。

 

よくよく会話すると

自分中心に話しているときは楽しそうに話して

こちらが話し始めると

「はぁ、はぁ」と気のない返事をする相手。

 

「なんや、けったいな女やなあ……(イラァ)」

ということがあり

あまりその人の近くに寄らなくなった……。

 

ということがあったのですが。

 

ふと

「これは……引き寄せの法則♡?」

と思い。

 

 

最近は

自分の心の声をちゃんとキャッチするようにして

嫌なことがあったり腹が立つことがあると

「ふざけんじゃねえぞー!!!」

とネガティブな感情も受け入れて

ちゃんと発散するようになり。

 

ポジティブな感情も

ネガティブな感情も

ちゃんと受け入れるようになったから

 

「はぁ、はぁ」と

こっちが話しているときに

気のない対応をする人を

遠ざけるようになったのかな、と。

 

 

自分のことをちゃんと受け入れることに

慣れ始めたから

自分のことをぞんざいに扱う人は

違和感を覚えるようになった。

 

 

自分の心を大切に扱って

ちゃんと感じるようにした

(=自分のことを丁寧に扱うことに慣れ始めた)

から

自分のことを大切に扱わない対人関係を

自分から遠ざけるようになった

 

ということなのかな、と。

 

 

引き寄せの法則

というのは

そういうことなのかな、と。

 

 

自分自身がする自分への対応が

一番自分にとって慣れているもの。

 

人間は慣れているものを好む性質があるから

 

慣れている自分の扱い方をする対人関係を

好んで選ぶようになる。

 

ということなのかな、と。

 

 

だから

 

自分のことを丁寧に扱えば

丁寧に扱ってくれる対人関係を

好んで選ぶようになる。

 

そうじゃない対人関係は

無意識に避けるようになる。

 

だから、変えるなら

まずは

自分から。

 

自分くらい自分のことを大切にしなきゃ

誰がしてくれるって言うの?

 

なんて言葉を聞きますが。

 

そういうことなのかな。

 

 

多くの子どもは

自分が居る場所、家庭環境を選べない。

 

だから

自分のことをひどく扱う親や兄弟がいて

そのことを嫌だって思っていても

逃れることができない。

 

自分のことをひどく扱う対人関係に慣れてしまう。

だから

自分自身も自分に対してひどい扱いをする

心の持ち方に慣れてしまう。

 

だから

家庭から逃れても

家族から逃れても

自分のことをひどく扱う対人関係に居続けやすくなる。

 

我慢を強いる家庭環境だったならば

我慢を強いる職場環境に居続けやすくなる。

 

自分に対して我慢を強いる扱いになれているから。

 

 

私自身の家庭環境も

自分を笑い者にしたり

ひどく扱ったりする状況が多くあって。

もっとこうした方がいい、こうしろ、と言われてきた。

 

最初の職場も

自分を笑い者にしたりひどく扱う

上司や同僚が周りにいて。

もっとこうしろ、なんでそれができないんだ

という扱いをされて。

 

苦しいのに我慢して

結局メンタルが壊れて行けなくなるまで

ずっと居続けた。

 

というのは、その扱い方に慣れているから。

だから嫌でも慣れている扱いをしてくる

対人関係の中に身を置き続けた。

 

「もうがんばらなくてもいいやー」

と思って選んだいまの職場は

自分がやったことが「すごいね」と言ってもらえて

教えられたことをまた聞いても怒られなくて

ちょっとお腹が痛いと言ったら

「大丈夫? 休む? 作業変わろうか?」

と言ってくれて

ミスしても怒られることがなくて

自分ががんばらなくても一日が平和に業務が終わる。

(もちろんストレスはかかりますが)

 

最初に来たときは

「なんだこの生ぬるい職場は……っ」

「もっとがんばって成長できる環境に転職しないと!」

「自分がこんなのほほんとしている間に周りは成長して

自分は無能のまま置いてきぼりにされる……っ」

「この程度ですごいね、とかそんなわけないじゃん」

 

「がんばる仕事は自分にむいてないからラクしたい」

と思って選んだはずなのに

違和感がバリバリに働いて

自分から離れようとした。

 

幸いなことに

自分には転職直後にすぐ転職する

勇気も馬力もなかったがために

「自分に優しい」いまの職場に残ることになったのですが。

 

素の自分でいても

優しくしてくれる人たちに

接する時間が長くなったから

「そのままの自分に優しくされる」

ということに慣れ始めた。

 

だから

自分でも

「そのままの自分に優しくする」

ことができるようになってきた。

 

だから

いままで接してきた

「いまの自分じゃない何者かになるために

がんばって成長する」

ことを目指している人たちの方が

居心地が悪くなって離れるようになった。

 

「この人たちって

いまの自分のこと否定しまくってる?

すごい劣等感が強い発言がふとした瞬間に出るな……。

だからいまを犠牲にしてがんばっているんだな」

と思って遠ざけるようになった。

 

自分に厳しいから他人にも厳しくなる。

 

自分のことを根本的に否定して苦しんでいる人が多かった。

(自分が接触したことのある人に関しては)

 

前の自分自身がまさにそんな感じだった。

けれど自分が変わり始めたから

そういう人たちが居心地悪く感じ始めた。

 

どっちが良いとか悪いとかじゃなくて

自分はどっちが居心地が良いのか。

自分はどっちが好きなのか。

どっちを好ましく思っているのか。

ということ。

 

 

周りに自分が望まない対人態度をとってくる人たちが

いると

自分に対して望ましい扱いを自分自身でし続ける

ということはとてもむずかしいので

自分がいる環境を選ぶというのも

すごい大事だな、と。

 

変えるならまず自分から

と言いますが

自分から変えるのがむずかしいなら

まずは環境から?

なのかな、と。

 

環境を変えてもむずかしいなら

自分から?

 

自分自身で変えるのがむずかしいなら

専門家や誰かの力を借りて

自分を変えてみる、とか?

 

なのかな、と。

 

 

では、また次回♡

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