自分の「やりたい度」の認識が本来の自分と噛み合うとラクになる

自分の「やりたい度」の認識をあやまると

がんばりすぎて疲れるな―という話をば。

 

行動をとるために必要なエネルギーが100で

やりたい気持ちはエネルギーになる。

 

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自分が認識している「やりたい度」が60。

ということは残り40の「やりたくない度」をどうにかするには

がんばって40のエネルギーをつくれば良い。

 

けれども実際の自分の「やりたい度」が7の場合。

残りの「やりたくない度」は93。

行動するために必要なエネルギーが93。

93のエネルギーを生むためにがんばらなければならない。

 

自分の認識ではがんばって40のエネルギーをつくれば良い!

という見積だからその分のエネルギーを生み出す。

けれども実際に必要なのは93だからどうしたって53足りない。

足りないから行動に移らない。

ちゃんと行動に必要な残りのエネルギーを

がんばって出しているはずなのになぜ……? と煩悶する。

 

がんばって93のエネルギーを生み出したとする。

ようやく行動に移すことができた。

けれどそれを維持し続けるには

しばらく93のエネルギーを消費し続ければならない。

がんばらなくてもできるようになるには時間がかかる。

 

自分の認識では40のエネルギーを使えば良いと思っていて

40のエネルギーだけがんばっているつもり。

けれど本当は93も消費し続けているから自覚なしにどっと疲れている。

 

疲れが限界を越えたときに

「だめだ! もう疲れた! がんばれない!」

 

本来の自分の「やりたい度」と認識がずれているから

自分の心が悲鳴を上げる。

 

 

がんばりすぎたんだなあ、と反省して自分のペースでやろうと思っても

自分の認識がずれているからまた同じ失態をする。

 

なんでだー? なんでだー?

と何回も微調整するけれども

やっぱり自分の認識がずれているからまた繰り返す。

 

 

ちゃんと自分の「やりたい度」と「やりたくない度」の割合が認識できれば

どれだけ自分ががんばらなければいけないのか見積れる。

 

そもそもそんながんばりたくないわ、となれば

自分に見合った環境・やり方を選択しやすくなる。

 

 

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