行動が億劫な原因は人間の〇〇! 行動力を上げる方法は○○化!

「宿題やらなきゃ~……だるい」

「今年の目標決めたぞ! ……はあ、結局三日坊主か」

「動け俺の身体! 動いてくれ! ……っどうして何も答えてくれないんだ!!」

 

こんな体験はありませんか?

 

行動したいと思っているのに

行動に移すのが億劫で開始までにかなり時間がかかる

もしくは結局やらない

 

これってかなり自己嫌悪の感情を呼びますし

結果につながらないから自分を困らせることになりますよね?

 

だが、できない……。

 

なぜ行動するのが億劫になるのか?

私たちが行動する際に億劫さを感じるのには

原因があります。

 

それは私たちのです。

 

脳はかなりエコで怠け者です。

無駄なエネルギーを消費しない合理主義者……

を通り越して怠惰に至る。

 

「省エネしたいですって?」

「エネルギーを消費したくなければ動かなければいいじゃない……」

 

なんてひどい為政者、マリー・ブレイントワネット。

 

「仕事してほしい……ですかぁ?」

「具体的な行動例が記載されたマニュアルがないとできませんよぉ……」

「仕事してほしいんならマニュアル用意してくれないと困りますぅ……」

「マニュアル用意しないでやれとかマジ、ブラック……」

 

「あれ……ブレインくんはまだ例の案件終わらせていないのかい?」

「……あの、実は全然連絡がとれなくて……」

「と思ったらいつのまにか退社届が出されていました……っ」

「っな、なんだってー!!」

 

衝撃の事実。脳は原始のゆとり世代だった。

 

……とまあ、誇張ではなく

は本当に省エネ思考で具体的な行動のプロセスが示されてないと

なかなか行動に移ってくれない性質があるんですね。

 

ということはつまり

どうやったら私たちの行動力を上げることができるのか?

もう見えてきましたね。

 

行動力を上げるならスモールステップ化

省エネで怠け者でゆとりな脳を制御して

行動に移すためには

行動を具体化していけば良いのです。

 

おすすめの方法にスモールステップ化があります。

スモールステップ化とは

目標にいたるまでの行動を細かく分けていって具体化していく方法です。

 

また、具体化されていたとしても行動のハードルが高いと

「大丈夫かな……そんなの自分にできるわけない……」

となってしまうので

なるべく細かく分けて簡単な作業にしていく良いんですね。

 

そうすることによって行動してすぐに達成感を得やすくなるんです。

この達成感も行動力には大事な要素なんですね。

 

脳は報酬が大好き!

だから、逆に報酬がないとやる気をなくしてしまいやすいのです。

 

そして、このスモールステップ化の方法としておすすめなのが

アンビシャス・ターゲット・ツリー

 

飛田基さんの『考える力の育て方』という本に載っていた方法です。

 

具体的にどうやるかというと

  1. 大目標(ゴール)を決める
  2. 自分が遭遇するだろう障害をリストアップする
  3. 障害を乗り越えた理想の状態をリストアップする
  4. 障害を乗り越えるための具体的な行動をリストアップする
  5. 具体的な行動をゴールにたどりつけるように順番を並べ替える

これだけです!

 

こんな形で目標に至るまでの過程を具体化していくと

行動に移しやすくなります。

 

「あの人は怠け者だ……」

「自分っていっつも投げ出してダメな奴だー!」

 

って人も

脳の性質を知らなかったために

その反発を招くようながんばりをしていたから

行動が続かなかった可能性大です。

 

 

目標に至るまでの過程を具体化していけば

行動力は上がる!

 

レッツトライ。

 

 

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