「本当にこれがしたいことだろうか?」と悩むときは「○○した方が良いよね……」の可能性が
「したい」って日本語ってすごい便利で不便な言葉。
この言葉に何度迷走させられたことか。
以前、「したい」と「すべき」は分けて考えないと
本当にしたいことが見えてこなくなるという記事を書きました。
そのときは
「○○したい」という言葉を使っていても
したいこと・なりたい状態を目指すために「すべき」
と思っているパターンがあるという話をしました。
今回はここにもう一個追加。
「○○した方が良いよね」
これ、「すべき」と被るところがありますが
もうちょっと感覚的にラフなもの。
なので
「○○したい!」と思ったときは
- 「したい」
- 「した方が良いよね?」
- 「すべき」
の3段階に分けることができるかなあと。
「就職活動したい!」って思いも
「正社員で働いた方が経済的に安定して安心できるから」
などの理由で
「した方が良いよね……?」
の場合が多いのではないでしょうか。
「う~ん……わからない、そのアドバイスを聞いてもわからない」
「やっぱりこれって本当は自分のしたいことなんじゃないかな……でもわからない」
という人に言えるのは……。
本当にしたいことだったらもうすでにやっている!
ってこと。
本当にしたくてしていることって
「これって本当に自分のしたいことか……?」
って悩まないかと。
「ちょっくらコンビニ寄ってアイス見てくかあ」
「新刊出てるかちょっくら見てくるかあ」
と、その人にとってふら~とできてしまうもの。
「本当にこれがしたいことなんだろうか?」
って悩んでいる時点で
したくない思い、めんどくささの方が上回っている。
したい気持ちがないわけではないけれど
自分が思っているよりもだいぶ少ないレベル。
立ち止まっている時点で
「たぶん、これをした方が良いよね……?」
「した方が将来のために良いんじゃないかなあ……」
ってことなのではないでしょうか。
同じ立ち止まっている場合でも
「怖い!」「失敗したらどうしよう」
って場合は「したい」に振り分けられるのではないかと。
「したい」という思いがあるからこそ
でも、もし失敗したらどうしようって思いがでてくる。
「やりたくない」だったら
「怖い!」「失敗したらどうしよう」
じゃないくて
「やりたくないなあ……」「ええ……めんどくさいなあ」になるんじゃないかと。
というわけで
「したい」にも色々あるから
そのときの自分の「したい」がどのパターンに分類できるのか。
それを認識した方がラクに生きられるのではないか。
というお話。
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