「頑張るの疲れた……けど成長したいとは思っている」なら頑張らなくても成長できる仕組みをつくれば良いのでは
「なりたい自分になりたい!」
「頑張らないと!」
とエンジンをかけては
ついやりすぎてしまい
エンストを起こし。
「もう頑張りたくない……」
「このままでも良いって思いたい……」
「何のために頑張り続けなきゃいけないんだろう……」
と無気力状態に陥ってしまっていたわけですが。
成長するためには頑張らないといけない。
頑張らないと成長できない。
と最近ジレンマに陥っていましたが
いや待てよ、と。
「別に成長するために頑張る必要なくない……?」
「頑張らなくても成長できる仕組みをつくれば良いだけじゃん!」
という結論に至り。
その仕組みをつくるにはどうすれば良いのか考える手間と労力。
仕組みの車輪を回す最初のめんどくささと労力。
これさえ頑張れば良いのでは?
仕組みってのは、ようは習慣のことですな。
あとルールづくり。
「習慣化を目指す行動は同じ時期に一つまでにする」
「(習慣化する行動)をする」
「頑張ろう! と思ったら、思いついた行動のレベルを30~50%に下げる」
「もっと頑張らなきゃと焦ったら『今日自分ができたことをノートに書く』(自己肯定感を上げる)」
「『頑張らなきゃ→エンスト→無気力』を起こしたら、何が原因だったのかマインドフルネスする」
「(エンストの原因)が起こったら(それを防ぐ行動)をする」
って感じで仕組みとルールを考えて
実際に行動してうまくいかなかった場合に修正・補正していく感じで。
無理しないで
現状の自分にちょっとした変化を加え続けた方が
長期的には変化の幅が大きくなる。
と頭で理解しているはずなのに
ついアクセル全開にしてしまう(笑)
頑張らない自分を認められないからつらくなるんじゃない?
頑張る自分も頑張らない自分も肯定して良いじゃない。
と思っても絶対に焦る(笑)
だから
- このままで良いと思いたくても現状の自分を認められない
- 頑張りすぎは良くないと思ってもアクセル全開になる
この性質が絶対起こるだろうことを前提に
対策を打っていけば良いのではないかと。
二流の軍師は
勝ち戦になることを前提で作戦を考える。
(絶対に失敗しないでうまくいけばこうなる! からこうすれば良い)
一流の軍師は
負け戦になることも想定して作戦を立てる。
(絶対に失敗しないことはありえないから失敗することを前提に対策を考えよう)
対立する二つの項目を
自分が望む一つのゴールに集約させるには
どうすれば良いのか。
飛田基さんの『考える力の育て方』に
クラウドというやり方が書いてあります。
ゴールにたどり着くための問題解決の思考ツールですな。