なんでも私が悪いと常に罪悪感を持つ原因は親への○○にあった!

こんにちは、先日ネットでおもしろい話を見つけたのでシェアいたします。

 

常に自分が悪いんだって思ってしまう人いますよね。

 

他人が何か物を落としただけでも

「自分が近くにいたせいでこの人は物を落としちゃったのかな……」

なんて敏感に反応してしまったり。

 

以前、別の記事でも書きましたが。

 

まあ、昔の自分なんですが(笑)

 

あきらかに相手に非があっても自分が悪いんだと。

何かしら自分の悪い面を探しては自分を責め続ける

 

その原因って何なの?

っていうと、実は親への怒りが根源にあるんだそうな。

 

え?

意外な答えが返ってきましたか?

 

 

じゃあ、なんで親への怒りが

「私が悪いんだ」って思いになるかというと

 

親が子どもに無条件の愛を持っているように

子どもも親への無条件の愛を持っているんですね。

 

その親への無条件の愛があるからこそ

 

「なんでこんなことするの?」

「本当はやめてほしいのにな……」

 

っという不満や怒りを親に抱いても

 

「自分が愛している親がそんなひどいことをするわけない」

「何か自分が悪いから親はこんなことするんだ」

 

と、怒りのエネルギーを

自分を責めるものに転換してしまうんだそうな。

 

例えば

お母さんがお父さんの悪口や愚痴を言っていて

本当はお父さんも愛しているからやめてほしいのに

でもお母さんの味方をしないとお母さんが孤立してしまう。

 

お父さんとお母さんとの間で板挟みにあって

子どもは混乱してしまい。

けれど、結局お母さんの味方をしてしまって。

 

など。

 

そして、その親に対する思いの癖を

他の対人関係にも投影させてしまう

 

だから

常に自分を責めて

漠然とした罪悪感を常に抱えている

 

 

なるほどなあと。

 

自分の感情に敏感になって

親との距離がとれるようになったいまではよくわかります。

 

たしかに、本当は親に対してすごい怒りや不満があったのに

自覚がなかったというか

見たくないから自分の感情をひたすら押し隠すようになったのか。

 

親以外の対人関係でも

「なにか私が悪いんだ」

と常に自分の粗探しをしていたんだなあと。

 

 

私も子どもの頃

子どもたちみんなで父親のことを

阻害していた感じがあったのですね。

 

母親はそんな子どもたちに

「やれやれ」みたいなアクションをとっていたけれど。

 

実際に一番父親を心の内で阻害していたのは

母親だったんだよなあと

当時から薄々感じてはいたのですよね。

 

父親を阻害することが目的だったというよりも

「自分の方が子どもたちに好かれているんだわ」

 

っていうのを実感したいんだろうなあと。

なんとなく子ども心に感じていて。

 

母親が亡くなってからは

父へのヘイトの気持ちがなくなったというか

フラットな心で接することができるようになったのです。

 

だからって全部を母親の責任にはできないんですけども。

本当にひどいことをしました。父には。

 

……まあ、父には父に対して母親とは違う別の

不満や怒りがあったわけですが。

 

 

最近では

自分の気持ちに敏感になって

根底で親に抱えていた不満や怒りも自覚できるようになったので

ちゃんと他人と自分を区別することができるようになりました。

 

「こんちくしょうめが!!」

「ふざけるんじゃねえ!!」

と他人にも思うようになった(笑)

 

自分の心って

自分の思っている以上に薄汚いなあと(笑)

 

 

とまあ、今回は

なんで「常に私が悪い」と思ってしまうのか?

それは親への不満・怒りがあるから

というお話でした。

 

どうぞよしなに。

 

あ、ちなみに

どうやったら改善できるのっていうと

やっぱりまずは自分の気持ちを自覚することかなと。

 

自分の気持ちに敏感になるには

マインドフルネスがおすすめかなあと。

 

マインドフルネスについてはこちらの記事で

さらっと触れているのでよろしかったらご一読ください↓