【アウトロー採用に参加してみた】1日目【説明会編】
2018年4月27日に開催された「アウトロー採用説明会」なるものに参加いたしました。ので、そのことをば。
アウトロー採用とはなんぞや
既存の就職活動に疑問を持った若者カモン!な就職採用会です。
- みんな一斉に黒スーツに身を包んでいるとか、国中を挙げての葬式か?
- 自分の強みとか経験とか、いやいや、社会経験積んでないのにそんなに語れる経験ないわ。
- エントリーシートとかいう写経作業、俺らは仏門に入ろうとしているのか。
- 面接の自己アピールとか、完全に嘘偽りやんけ。
- みんな目が死んでる~♪笑顔が作り物すぎる~♪
- もうやめて面接!一回落とされただけで私のライフはゼロよ!
- なんかむなしい……(←)
などなど、とにかく一般的な就職活動はしたくないけど、仕事はとりあえずしたい若者向けの採用会ですね。
アウトロー採用を知ったきっかけ
ネットの検索エンジンで調べものをしていた際に、広告に表示された。
何を調べていたかは忘れたが、とにかく出てきた。
説明会当日までの流れ
- ネットの検索エンジンに出てきた広告でアウトロー採用のことを知る(三月半ば過ぎ)
- なんだかおもしろそう、と思いメールアドレスや説明会参加日などの必要事項を入力フォームに記入して送信する(上記と同日)
- 自動返信メールが来る(会場の詳細は後日メールで知らせるとのこと)
- 一ヵ月経っても連絡が来なくて焦り始める(え……なにこれ、試されている?アウトローな存在はここでメールで特攻かけた方が良いの?と疑心暗鬼になる)
- 説明会10日前になってようやく説明会ご案内メールが来る(普通にメールキター)
説明会当日の流れ
- 普通に会場に向かう。
- 一見わかりずらいけれど、入り口近くに案内があるので、中に進んでいく。そして靴を脱ぐ。
- なんか人がいっぱいいるー!そしてあきらかに会社説明会には使わないような雰囲気の会場。右側の椅子完全に空白地帯だけど座って良いの?ねえ、座って良いの?普通に座る。
- 前側にスクリーンと主催者側の二人の男性。ジャズっぽいBGMが流れていた(ような気がする)。
- 開催時刻になったら開催者の方が話し始める
- 最初の15分くらいは、近場の4人、5人でグループをつくり「なぜアウトロー採用に参加したのか」を話し合う。
- スクリーンを見ながら説明を聞く(アウトロー採用について、いままでアウトロー採用に参加して就職した人の話、これからの時代の働き方、今後の日程等)
- 最後にアンケートに記入して提出(今後のアウトロー採用に参加するか否かの記入あり)。
- アンケート用紙の記入・提出が終わった人から勝手に帰っていく。
参加者の雰囲気(後半は筆者の主観)
- 私服で参加している人が大多数だった(黒いリクルートスーツに身を包んだ人もいたが少数だったため逆に目立っていた)。
- コミュニケーションが苦手そうな雰囲気の人が多い気がした。
- この説明会に参加すればどうにかなるんじゃ、とちょっと依存気味というか受け身でかまえている人が多い気がした。
個人的に気になった点(メモ)
基本的にアウトロー採用は複数回参加NGらしい。
何回でも参加OKにしたら、アウトロー採用の常連みたいな人が仕切り屋になって新規の人が参加しづらくなるからだそう。
また、アウトロー採用に参加した人のうち、就職が決まるのは2割程度らしいです。
参加すれば就職できる、なんて甘いものでもないみたい。
(※私が参加した回は今までの倍くらいの参加人数だったらしいので、マッチングの割合はちょっと変わるのやもしれませぬ)
感想
ラフな雰囲気で、たしかに普通の就職説明会より偽った雰囲気がなくて好きだな、と思いました。
個人的に一番楽しかったのは、最初のグループをつくっての話し合いでした。昔は話し合いの場は耐え切れないコミュ障で不安症の強い人間でしたが、最近は知らない人と話すのが楽しい。
後半の主催者さんの説明に関しましては、バイト終わりだったので眠くて仕方なかったので、頭の中でまったく別のことを考えながら流し聞いていました!
あと、申し込みをした当初は「アウトロー採用おもしろそう!」と思っていたのですが、説明会開催当日までの一か月間で、企業に就職しない働き方の情報を集めて興味を持ち始めたので、当日は本気でアウトロー採用に参加して就職したろう!という気持ちが薄かったです。
アウトロー採用ってたしかに就職活動の中ではアウトローかもしれないけれど、働き方のあり方としてはアウトローでもないんじゃないかな? というのが参加時点での思い。
企業に就職して給料をいただいて……って働き方としては既存のあり方よな。
ただ我思う。合宿が楽しみで仕方ないとな(……とこのときは思っていたがしかし)。
説明会参加時点では、アウトロー採用に参加する目的が合宿に行くことと知らない人と話すことにチェンジしておりました。