自責の念を取り除くには怒りの感情を『エアー叫び』する

海に向かって「バッキャロー！！！」と

叫んだことがある人も

叫んだことがない人も

こんにちは。

ついおでんの元を買ってしまった管理人です。

（煮るのに30分以上かかるなんて知らなかったんダヨ……）

数週間ほど前まで

うつに近い症状が出て

「ヤベーぞ、これはぁ……」

という状態を乗り切り。

整体の先生には

「いろんな思いを飲み込んで我慢しすぎている」

「邪気の吐出をしてみぞおちをゆるめるのが第一ですね」

「カラオケとかで『お前のせいだよバッカヤロー！！！』

とか思い切り叫ぶと良いですよ」

などと言われ。

いやいや……そんなこと言われてもなあ

と思っていたのですが

ためしに昨日から

ちょっとでも「もやぁ……」とくることがあったら

「ふざけんなよバッキャロー！！！！」

とエアーで叫ぶことをしてみました。

思いっきり叫ぶときと同じくらい息は出すけれども

声は出さない「エアー叫び」

家でも職場でも移動中でも。

そうしたら

自責の念が消えて

仕事終わりの帰りの電車ではなんだか楽しい気分に。

そしてあくびも頻発するように。

みぞおちがゆるんだ証拠として

あくびが出るという話。

みぞおちがゆるめば

頭のぐるぐる運動会もおさまる。

エネルギーが素直に流れるようになるそう。

最初は心の中だけで叫んでいたのですが

それだと単純に怒りやすい感情になるだけだったので

息を出すのが大事だなあと。

邪気の吐出も

息を思いっきり吐いて

みぞおちをゆるめる方法なので。

移動中とか職場のちょっとした時間にやっても

マスクをしているからバレない。

本当になんてことないことから

ちょっとでも「もやぁ……」ときたらエアー叫び。

自責の念が湧きそうになったときも

嫌な記憶がよみがえりそうになったときも

エアー叫び。

エアー叫びをするときは

自分を責める言葉は使わずに

自分の外側に向かって「バッキャロー！！！」

とやります。

自分を棚上げしてもいいから

とにかく

自分の外側のものを対象に「バッキャロー！！！」

「一日に8時間も労働できるかー！バッキャロー！！」

「昼後にすぐ帰らせろバッキャロー！！！」

「こんなめんどくさいことやってられっかバッキャロー！！！」

「もっと休日長くとらせろバッキャロー！！！」

「こんな人混みのなか通勤とかやってられっかバッキャロー！！！」

などなど。

整体の先生からは

「仕事大変そうですよね」

とやたら強調されていたので

「もしかして自覚なしに仕事のストレス強いのかな？」

と思い仕事関連のエアー叫びをとにかくやりまくる。

こんなん人と話しているときに言えんわ……

という類の叫び。

「いわしのハラワタ苦すぎるんだよバッキャロー！！！」

「ドイツ語の格変化めんどくさすぎるんだよバッキャロー！！！」

「こんなちまちまテキストやってられっかバッキャロー！！！」

「水筒の口が魚臭いんだよバッキャロー！！！」

「こんなところに人形が置いてあったら怖いだろうがバッキャロー！！！」

などなど。

本当にくだらなすぎる内容からエアー叫び。

どれくらいの内容のことから

エアー叫びをすればいいかわからないので

とにかくちょっとでも「もやぁ……」ときたことは

手当たり次第にやりまくる。

いままで自責の念スイッチになっていた

人物や出来事の記憶がスッと頭をよぎったときも

「お前のせいだろうがバッキャロー！！！」

「お前のことなんか思い出したくないんだよ！

ふざけんなバッキャロー！！！」

「なんで私が粛々と謝んなきゃいけないんだよバッキャロー！！！」

と

とにかく自責をする前に

対象に対するエアー叫びをする。

以前、心理セラピーの記事を見たときに

「なんでも自分が悪いと思ってしまう人は

潜在的に親に対する怒りがある」

という内容のものがあったなぁ、と。

おそらく

自責の念が強い人は

本当はその対象に対して怒りの感情がある。

けれども

それを抑圧するから

自責の念に転嫁する。

ってことなのかな、と。

「なにこいつ」

「ふざけんのよ」

「ひどすぎない？」

（怒り）

↓

「いや、自分が良い人だと思ったこの人が

なんの理由もなしにこんなことするはずない」

「何か理由があるはずだ」

（抑圧）

↓

「自分が良い人だと思ったこの人があんな態度とったのは

何か自分に悪い点があったからなんじゃないかな？」

「私のせいだ……私のせいでこんなことになったんだ」

（自責）

って感じかな、と。

だからスタート地点の

怒りの感情を発散することができれば

自責の念も起こらなくなるんじゃなかろうかと。

というわけで

しばらく自分の外側を対象にした

『エアー叫び』をやってみようかな、と。

いまのところ

メンタルの状態がかなり良い。

では、また次回。