「仕事を得るために勉強している!」のになぜかその仕事に就く行動がとれないとき

「こういう仕事がしたい」

と思って勉強している内容がありながら

 

人から

「じゃあ、こういうことしたら良いんじゃない?」

「こういう人紹介するよ」

と言われた途端

「え、いや……そういうわけでは」

「なんか違う……」

という感覚に襲われたことが

 

ある人も

ない人も

 

こんにちは。

 

朝にさんぽしようと外に出て

寒すぎてすぐに引き返した管理人です。

 

 

みなさんは

仕事のために勉強はしているんだけども

実際はその仕事に就くための行動がとれていないな

という経験はありますか?

 

実はそれ

私も体験があるのですが

 

「この仕事に就くために勉強しよう」

 

と思って勉強はしつつも

実際にその仕事に近づくためのアドバイスを人からされると

もやぁ……とする感覚に襲われる。

 

そんなことが何度もあったんですね。

 

「いや、言いたいことはわかるんですけども……」

 

となり。

 

そういったやりとりや

自分の感覚からわかったのは

 

あくまで

「それを勉強する」

ということが自分にとって価値があることであって

「それで仕事を得る・する」

というのは本質ではないなと。

 

「あわよくば、それでお金が稼げればいいなあ……」

というだけの気持ちであり

おまけの価値としてついてくればラッキーだなと。

 

だから

「仕事のため・実利のため」

の勉強ではなくて

「学問のための学問」

であったのかなと。

 

「知らないことを知っていくのが楽しい」

「自分がどこまでできるのか自分を試す」

「どうやったらできるか試行錯誤する過程を楽しむ」

 

ものであって

 

より自分の感覚に近いのは

「ゲーム感覚としての勉強」

だなと。

 

ゲームとしてやっているんだから

「自分の好きなペースで」

「自分の好きなときに」

「自分の好きなように」

プレイしたい。

 

だから人から

「仕事にすればいいじゃん」

「もっとこうした方がいいよ」

「目指すならもっと毎日でもやらないと!」

「具体的にどういう計画でやろうとしているんですか?」

「仕事にするならもっとやり方を調べて落とし込まないと!」

と言われると

もやぁ……とくるんだなと。

 

「いや、ゲームなんだから好きにやらせてくれよ……」

「攻略見ながらやる人もいるだろうけど、自分は探索しながらクリアしたいんだよ……」

「どれだけ時間かかってもいいから自分の力で最後までいきたいんだよ……」

「あれこれ横から口出しされながらプレイするのすごいフラストレーションだな……」

「自分の好きなときにやるのが楽しいんでしょうよ……」

「たしかに行き詰ったら攻略見ますけども……全部それをするのはつまらんでしょ……」

「まあ、たしかにこれがお金になったら良いなとは思うけども……」

 

となり。

 

 

「仕事を得るためにこの勉強をしています」

という場合でも

「それで仕事をしたい」という気持ちはあったとしても

どうも実際の行動に結びついていないとしたら

自分の中でその気持ちの割合は低いのではないかなと。

 

ないわけではないけれども

ものすごいあるわけでもない。

 

自分の気持ちの比率というのを

ちゃんと体感としておかないと

「あれ、なんか違うな……」

となってしまうのかなと。

 

 

似たような現象に襲われたあなたも

何か目指しているときに

「あれ、なんか違うな……」

人からアドバイスをされて

「いや、わかるけどさぁ……」

と、もやぁ……とした気持ちに襲われたのなら

 

自分のその目指している気持ちの比率はどれくらいなのか

ほかにはどんな感情があるのか

 

自分と対話してみると

なにか答えが見えてくるかもしれません。

 

 

では、また次回。