「この先に何が起こるんだろう?」毎日が発見

がんばりすぎて

 

疲れてしまう人も

そうでない人も

 

こんにちは。

 

一度切り取った豆苗を育て中の管理人です。

 

 

マインドフルネス、という言葉をご存知でしょうか?

 

いまこの瞬間に集中する。

その状態に評価などを加えない。

 

といった内容のもので

メンタルを安定させ、集中力を上げる方法として

世界でも注目を集めています。

 

『青虫は一度溶けて蝶になる』

という本を読んだのですが

 

「これはマインドフルネスがわかりやすい!」

「実践がしやすい!」

「自分は普段、逆の状態に陥っていた!」

 

と感じた内容が記載されていたので

抜粋してご紹介いたします。

 

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「exercise」と「practice」の違い。

 

「exercise」は

たどりつきたい目標がすでに定まっていて

そのゴールに至るように行動していくこと。

 

「practice」は

自分がどこにたどりつくかもわからない状態で

実践を通して何が待ち受けるのかを学んでいくこと。

 

 

「exercise」の場合

すでに結果を想定しているため

 

「そのゴールに至るために効率な方法はこれだ!」

「一日何時間これをやればできるはず!」

「結果を早く得るためにもっといい方法ないかな……」

「結果を得るためにもっとがんばらないと」

「目標にたどりつけなかったから失敗だ!!!」

 

といったように

肩肘を張ってがんばっている状態になりやすい。

そして想定していた結果に至らないと自己嫌悪に陥ったりしてしまう。

 

対して

「practice」は

自分が進みたい方向は定まっているけれど

そもそも自分がどこにたどりつくかわからない。

 

「なるほど、これをするとこうなるんだ」

 

と、実践した先の結果を観察していく姿勢になります。

 

そもそも何が実践した先に起こるかわからないから

たどりついた先に

良い悪いもない。

失敗も成功もない。

 

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「exercise」姿勢だと

物事に挑戦しても途中で苦しくなってしまう。

 

「もっと効率よく結果を得るために」

「いつまでにこの結果を手に入れよう!」

「そのためには一日これだけの量をすれば……」

「今日はこれだけしかできなかった!ダメだ!!」

「もっとがんばらないといけないのに……なんでできないんだろう」

 

となってしまう。

 

チャレンジを始めた当初というのは

そもそも自分がどれだけの成果を出すかわからないので

「どれくらいできるのかな?」と

結果を観察する姿勢になれますが。

 

何回かチャレンジをしていくうちに

「自分はだいたいこれだけできるんだな」

と結果の基準ができるため

その結果を得ようとがんばるようになってしまう。

すると「exercise」姿勢に変わってしまう。

 

という罠ができてしまうんだなと。

 

 

意図的に

「これをしたら何が起こるんだろう?」

と自分の思考を変えることによって

マインドフルネスになりやすいなと。

 

小さな子どものように

毎日が発見。

 

 

では、また次回。