語学学習をうまくいかせたいなら「結果」を求めすぎないのが吉

「自分がやっていることに意味があるのか」と

よく自問する人も

しない人も

こんにちは。

 

野菜スープにやきそば用の麺を入れたら

予想以上においしかった管理人です。

 

 

みなさんは、何かやろうと思うときに

 

「それって意味あるの?」

「これ難しいんじゃないんですか?」

「ちゃんと結果出るんですかコレ?」

 

って二の足を踏むことありますか?

 

私はもう、本当にそういうことがよくある人間でして(笑)

 

最近

語学学習をがんばっているのですが

 

「もっとできるようになりたい!」

「でも、これやってもなかなか続かないしなあ」

「口真似って言ってもそもそもできないし」

「なんかほかの良い方法ないかな」

「この方法って本当に効果あるのかな」

 

なんてことがよくありまして。

 

ネットサーフィンをして情報を探しては

「でもなあ……」

なんてことがしょっちゅう。

 

そんな中、先日語学学習の情報を発信している方の言葉で

頭をがつんと殴られるくらい衝撃を受けたものがあったので

そのことをお話したいと思います。

 

 

**********

「語学学習をする上で

『意味がわからないとできません』

とか

ちゃんとやってもいないのに

『むずかしくないですか、これ』

『これって効果あるんですか』

っていう人がいる。

 

音を真似してくださいと言っても

『意味がわからないとできません』

と。

 

そういう人って本当につまらないですよね。

 

そういう人は語学学習、続かないですよ。

 

だって、よくよく考えてみたら

『見返りがないとやりません』

って言っているんですから。

 

『見返りがないと人に親切にしない』

なんて言っている人がいたらどう思いますか?

 

 

『自分のためだけ』

にやっていることは

続かないです。

 

そういう人に

天は味方しないですよ」

**********

 

ざっくりと

こんなお話でして。

 

これを音源で聞いたとき

本当にがっつーんと衝撃を受けまして。

 

「あ……自分のことだわ……」

 

となりました(笑)

 

「本当に効果あるんですかそれ?」

「やって意味あるんですか?」

「本当に成果出ます?」

 

ってスタンスって

 

「私があなたに親切にしたら必ずお礼くれるんですか?」

「人に優しくして意味あるんですか?」

「本当に100%還元で私に見返りがあるんですか」

 

『まあ、それなら手を出さなくもないですけど』

 

ってことですよね。

 

対人関係とか環境に対して

「見返り」ばっかり期待して

「ないならやりません」

って人がいたら

返ってくるもんも返ってこないよなあと。

 

 

「困っている人がいたら

何を考えるわけでもないけど助ける」

 

って人は接していて気持ちが良い。

 

逆に

 

「私がこれだけのことをやっているんだから、ちゃんとお礼してよね」

「助けたのにお礼もないわけ!?」

「お礼くれるの? ならやっても良いですけど」

 

なんて人がいたら

スタコラさっさーと逃げていきますわ(笑)

 

こういうのを「運」を逃すって

言うんですね。

 

「結果」ばかりにとらわれていると

うまくいくこともいかなくなる。

 

もちろん

語学学習をする上で

ちゃんと戦略を立てたり効果的な方法を選んだりするのは

大事だとは思うんですけども。

 

あまりに

「結果」

「見返り」

にとらわれすぎていると

得られるものも得られない。

 

「結果」「見返り」を意識しすぎているのって

自分本位になっているときなんだなあと。

 

「自分がー!」

「自分にー!」

「利益がないだってー?」

「やらないよー!」

「お礼してくれないならそんなのやる意味ないしー!」

「私のためになることじゃなけりゃー!」

「やらないよー!」

 

「見返りないならやりまっせーん!」星人。

 

おそろしいことだ(笑)

 

 

というわけで

仏教の世界観を借りるのなら

「徳」

を積みましょうってことでして。

 

 

……ん?

 

いきなり宗教色が強くなりましたか?(笑)

 

実は

今日お借りした言葉は宗教と絡めてされていたお話でして。

 

 

「見返りを求めずに行動する」

「徳」

が積まれる。

「徳」

が積まれると

「その人に良い感情を向けてくれる人」

「その人のためを思ってくれる人」

が周りに集まってくる。

その結果良いことがまわりで起こることになる。

 

それを

「運」

がある人と呼ぶ。

 

語学学習をうまくいかせるには

「運」を良くする=「徳を積む」=「見返り」を求めないで行動する=「結果」を意識しすぎないで行動する

のが良いんだぜ!

 

というお話でした。

 

 

 

最近の自分は

スピリチュアルな世界観とか

宗教色が強いのを避けていたんですが

 

一歩引いた視線で自分の日常に取り入れてみると

彩りを与えてくれるものであるんだなあと。

 

「どんな学習方法が効果的なのかなあ……」

と情報をむさぼっているときって

「自我」が強くなりすぎてて

やっぱり苦しいなあというのは感じておりまして。

 

とても自分の戒めになった

良き言葉でした。

 

では、また次回。