自己肯定感が低い人ほど、人のことを見下し馬鹿にする現象
「私レベルの人間が入れた会社なんだから……この会社のレベルもたかが知れているのでは……?」
「こんな私に好意を持つなんて……この人ちょっと人としてやばいんじゃない?」
「え……? 私レベルができる作業なんだから誰でもできますって!!」
「(私レベルでもできたことなのに? ……え、この人できなかった? えぇっ!?)」
自己肯定感が低い人って
自分の内側に向かってディスりの感情が向かいやすいですが
同時に
人に対してもディスりの感情が向かいやすいよなあと。
自己肯定感が低いから
「こんな自分なんかにそんな難しいことできるわけない!!」
「こんな私でもできる作業……行ける環境といえばあのあたりくらいかな……」
↓
「あ、自分ってこのレベルだったらこなせるんだ」
「っていっても私レベルができているんだから大したことないよね……」
「自分と同じ環境、作業をしている人ってたいした存在じゃないのでは……?」
↓
「ええ!? どうしてこんなレベルのこともできないのこの人?」
「自分レベルでもこなせることなんだからちゃんとやってほしいなあ」
「あぁ……この人私よりも能力低いんだな」
「私って自分で思っているよりも周りより能力あるんじゃない?」
「っていっても私ってたいした人間じゃないし……」
↓
「自分よりレベルが低い人ってけっこういるんだなあ」
「自分と同じレベルのことしかできない人って多いんだなあ」
自分を大事にできない人は
周りの人間も大事にできないっていうのは
こういうことよな。
謙虚な人って好印象持たれやすいですけれど
自己肯定感が低い人って謙虚というよりか卑屈なだけというか。
「どーせ自分なんかできるわけないんだし」
新しい分野に挑戦しない。
挑戦しないから能力がたいして伸びない。
能力がないにも関わらず
自分のものさしで人のことを内心ディスる。
周りから見たら
「たいしたことやっていないくせに上から目線の嫌なやつ」
自己肯定感って大事。